夏休みの終わり

夏休みと言えば読書!
そして読書感想文。

僕は小さい頃から読書は嫌いで、小中学校の頃は2冊の本の感想文を交互に書いて出していた。

僕が本を読むようになったのは高校に入ってから。

こんな僕のような人になってはいけない!と思い、大ボケ野郎とチョビ食い野郎にはこの夏休み本を与えることにした。

でも結局チョビ食い野郎は2冊、大ボケ野郎にいたっては1冊だった。
僕は6冊。
久しぶりに夏目漱石を読んだ。
「わが輩は猫である」は退屈だった。
さらに山本有三の「路傍の石」は暗かった。しかも途中で終わってるし。

最近読んだ荻原浩と坂木司、真保裕一の新刊は面白かった。
特に荻原浩の「サニーサイドエッグ」だっけな、これは面白かった。
彼の本はラストが楽しみだ。
ラストの文。
今回も冴えていたなあ。

夕べ大ボケ野郎が読書感想文の下書きを持ってきた。
読んで添削して欲しい、という。
対象の本は「14フォーティーン」。
誰の本か忘れたがちょっと前に僕も読んだ。
でもなあ、人のやつ直すなんてできないし…と思って読んでみたら、書いてあるのは本のストーリーとちょっと前に僕が彼女に言ったこの本に関する感想だけだった。
「あんた、これとーちゃんの感想じゃんか!」
「いーじゃんよお。うちもなるほどって思ったんだから。」
「あんたねえ、自分の感想書かなくてどうするよ。」
「だって何書いていいのかわかんないんだもん。ストーリー以外に何書けばいいの?」
「だからさあ、本読んで思ったこと、感じたことを書くんだ。どうしてこういった話は3人組が多いのか?とか。」
「やるほど!それもらい!」
「…」

隣ではかみさんが一生懸命絵を描いていた。

なんだよ、結局サザエさんちのように両親で手伝う羽目かよ。

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